2005 年八月の日記

8/8 月、+11:23 小ネタいろいろ

日記溜めまくり。憶え書きはどっさり有るけど、どこから消化してったら良い物か。


憶え書きを基に。ほぼ其の儘の物在り,かなり加筆した物在り。

6 月 26 日

〈但し〉の〈し〉は強調か。

6 月 28 日

掲示板に書き込む時、1 本の文章中に登場する〈おお〉〈えっ〉などの感動詞 (無意識・咄嗟に出る類い) は一つ迄にしないと不自然。又、感動部分は丸毎倒置して文章の冒頭に持って来る。

解像度は画像の詳しさ。

負の padding を設定したい。

border の下に迄 background が及んでるのは変な感じ。

6 月 29 日

近藤浩治さんの音楽はとっても上手い。作品から豊かさが伝わって来る。豊かさと謂うのは次の物:

書くネタも気合いも直ぐ尽きると予想しつつ始めたサイトなのに中々続く。偉い、自分。

「LIONSOIL」と打ち間違え。土か。

6 月 30 日

ポケモンアニメの感想。絵柄が変、不安定で崩れ易い。表情に癖が有る。

ミュウの露出がやたら多いのな。

他人の普通がさゆぬの異常:

翻訳の胡散臭さ。情報の 2 要素は表現形態・内容。翻訳は其の内、形態を無効にする。漢文訓読も。

例えば 100 点満点の試験で 88 点を取った事を示して「88/100 点」などと書くが、此れでは『(88÷100) 点』の様だ。

7 月 1 日


此の前偶然‘バラエティー番組’を目にしたら、外国の占い師の男性が登場してました。当然日本語は喋らないので、言葉は日本語に吹き替えられていました。

其処迄は宜いのです。問題は、其の吹き替えがオカマ言葉だった事。観客は其の口調の滑稽さに笑っていました。本人は至って普通に喋っているのに。しっくり来ない光景で、吹き替えと謂う物の胡散臭さを感じました。

然て、或る言語で書かれた文章を、別の言語に翻訳するとします。

其の前に先ず確認しておきたい事に、文章は必ず意味文体 (口調)とを帯びています。意味を持たない文章も,文体を持たない文章も、存在しませんよね。

話を戻します。両方の言語に精通した翻訳者の手に由るのであれば、本の文章と翻訳後の文章とで、表現されている意味はほぼ一致していると期待できます。而し乍ら、本の文章の文体 はそっくり其の儘翻訳できる筈が在りません。別の言語なんですから。翻訳された文章を読む際、其の文章の意味の部分は信頼できる情報ですが、文体の部分に就いては『原文から変質してしまっているのではないか』と用心した方が安全です。

そしてだからこそ、外国語で書かれた 1 篇の文章に対して、複数の翻訳の候補が在ったとしても自然な事です。翻訳された文章が何種類在っても、其れらの文章の意味の部分は一致する筈で、其の一致する意味を『原典と大体変わらない部分』と捉えられます。喩えば次の様な状況を想定できます。

[英語で書かれた“クッパ様の日常”と謂う小説は、複数の異なる訳者に由って訳本が出版されていて、日本人は [“クッパ様の日常”の意味の部分だけ] を“クッパ様の日常”であると認識している。]

唯、必ずしも其の様に (日本への移入の際に意味だけが伝わる様に) ならない言語が一つだけ在ります。中国語です。日本では古くから‘漢文訓読’と云う特殊な行為が行われて来ました。此の長い伝統に基いて、中国の古典は一定の規則に従って日本語擬きに変換されて来たのです。

例えば、杜甫さんが書いた「国破在山河」も、規則に則って「国破れて山河在り」と読まれる事となりました。此れ以外は訓読としては誤りです。そして日本で知られているのは此の「国破れて山河在り」であって、間違っても「国は破れて、山と河とだけが在るなぁ」で知られてはいない。他の普通の言語は翻訳され、其の文章の意味だけが知られているのに対して、中国の古典は其の (原典に無い筈の) 言語表現迄もが一体となって知られる事となってしまっています。

別に此の漢文訓読の歴史が悪だと言う積もりは有りません。漢文訓読が日本語の語彙を豊かにした事も認めます。でも、胡散臭い。杜甫さんが「国破れて山河在り」と言ったのだ、とぼんやり思っている人が結構居そうで怖い。


今度のミュウはよく笑っている。

“クレヨンしんちゃん”を使った二つのテレビ広告、ニッポンレンタカーのは好きだけどオロナイン液のは好くない。

『日本語って難しい』なのか『思いを言語で表現するのって難しい』なのかは区別せよ。

7 月 2 日

[〈ひだりまき〉→〈左巻き〉] は単文節で変換して呉れるのに [〈みぎまき〉→〈右巻き〉] は 2 文節。

7 月 3 日

「気をつけな。あそこへ行ったら消しゴムが使えねえぞ」と黒人兵が笑って言う場面がある。ベトナム戦争に従軍したアメリカ人記者の著書に出てくる一節だ◆その激戦地に行ったら命の保障はない。一度書いた文章を消しゴムで消して書き直すようなわけにはいかない。時間を戻すことはできないということだ。パソコンが普及した今なら「削除」のキーは使えないとでも表現するのだろうか◆少年による重大事件が続いている。高校生が教室に爆発物を投げ込んだり、授業中に同級生をナイフで襲って大けがを負わせたりした。まるで消しゴムが使えるとでも思っているかのような犯行である◆テレビゲームのソフトには、人を殺害する場面が繰り返し出てくるものがあるという。一度消えた人物がまた生き返ってきたりする。だからゲーム少年には死への現実感が希薄なのだと指摘する識者もいる◆「なぜ人を殺してはいけないの?」と尋ねる子供がいる。そんなことが一時、話題になった。このような質問が出ること自体が驚きだ。盗んでも、人をだましてもいけない。善悪の基準が失われては、社会は成り立たない◆病にも潜伏期間があるように、犯罪少年になるにも、長い成育歴が関係しているのではないか。なぜ、忍耐力や感受性の乏しい少年になってしまったのだろうか。

7 月 3 日の読売新聞“編集手帳”より

此れに対して電子手紙を送った。読み返せば少々棘々しかったかと思う。

Subject: 7/3‘編集手帳’に対する意見

 

 

 7/3 の‘編集手帳’を読んでうんざりしました。私の様な 17 歳の少年にも見付かる様な突っ込み所だらけの文章を 1 面に曝さないで下さい。

 

 

>「パソコンが普及した今なら「削除」のキーは使えないとでも表現するのだろうか」

 

 消しゴムが普及しなくなっているならまだしも、誰もが消しゴムを日常的に使っている現状で態々表現を言い換える必要は発生しない。其れ以前に「「削除」のキー」等と謂う物は少なくとも私の鍵盤には無い。不自然に感じた。

 

 

>「テレビゲームのソフトには、人を殺害する場面が繰り返し出てくるものがあるという。一度消えた人物がまた生き返ってきたりする。だからゲーム少年には死への現実感が希薄なのだと指摘する識者もいる」

 

 其んな‘なんちゃって識者’の言葉を引っ張って来て貰いたくない。

 他者の言を紹介して反論を述べない此の文脈を見るに、筆者は此れに賛同しているのだろうから、筆者に対して言う。『殺害の場面が繰り返し出るゲームソフトが在る』が『出て来ない物も在る』の裏返しだと云う事は明らか。該当する物も在れば,しない物も在る。此れを『「ゲーム少年」(日常的にゲームで遊ぶ少年) には「死への現実感」が希薄だ』に直接繋げる様な論理が破綻している事は言う迄も無い。「一部のゲーム少年」ならば成り立つけれども。

 其んな論理展開は、[此の世に腐った林檎が在る]→[人々は腐った林檎を食べて腹を壊している] ぐらいおかしいだろう。説明されなければ解らないのだろうか。腐った林檎と腐っていない林檎とが存在する様に、ゲームにも種類が有る、と云う事を御存じないのだろうか。

 

 

>「「なぜ人を殺してはいけないの?」と尋ねる子供がいる。《略》このような質問が出ること自体が驚きだ。」

 

 「驚きだ」で済ませてはならない。あなたが驚いている事は有益な情報でない。

 人を殺してはならないとされるのは、『現実世界が存在し、而も其所に在る人間社会は存続さるべし』と云う [仮定] に基く物で、此の「善悪の基準」は『人間社会を存続させる』との [仮定の目的] を帯びている。

 「善悪の基準」には全て目的が有り、其の目的に納得した上で運用するのが望ましい。他から押し付けられた基準を無批判に受け容れるよりも、此んな疑問を持つ方が余程健全だと思うが。其処で其の子供を育てる立場に在る大人が適切に説明してやれば良いし,然うでなくても一人で悩んで答えを見付けるかも知れない。単純な理由である、『社会が成り立たないから』。理由が無いと云う事は無い。

 

 

 読売の、特に夕刊は、大衆文化に寄り添った良い記事作りをするので好感を持っていますが、やはり他の部門ではまだまだ此の様な賢くない人が居るんですね。当然ではあるけれど、残念です。

変な文二つ:

文の主役と主語とが喰い違って遣い辛い語。〈わかる〉〈気に入る〉〈お気に召す〉〈好き〉。

〈井の頭〉を〈いのかしら〉と読む。成る程、〈井頭〉なら〈いがしら〉だろうけど、〈井の頭〉なら原則に則れば〈いのがしら〉にはならなそう。

〈ゑ〉は進化が止まっている。〈し〉の点付きとか,〈の〉の右肩に〈乃〉の名残が有る奴とかみたいに。若しも〈ゑ〉が現在も遣われていたならば、此の下部ももっと単純化していたろう。

“グリーングリーン”の歌詞を検索してみて、英語の原詞との違いっ振りに笑った。

アニメの提供読みの画面の上下に帯を附けるのは、はやってるんですか? ドラえもんのあの桃色半透明のが変。

7 月 4 日

〈忍びない〉は〈忍び〉+〈無い〉だと思ってたが、〈忍ぶ〉(上 2 段) の否定か?

7 月 7 日

形を変えない儘で自動詞にも他動詞にもなる和語など。

野嵜さんとか謂う人のサイトで話題にされてた奴
自動詞他動詞
売っている本が売っている (?)本を売っている
文句無しの自他動詞
自動詞他動詞
増す水嵩が増す水嵩を増す
張る糸が張る糸を張る
かぶる布がかぶる布をかぶる
巻く紙が巻く紙を巻く
漏る水が漏る水を漏る (?)
垂れる洟が垂れる洟を垂れる
頭が垂れる頭を垂れる
文句を垂れる
凝る装飾が凝る装飾に凝る
撥ねる水が撥ねる水を撥ねる
触れる手が触れる手を触れる
ひらく扉がひらく扉をひらく
閉じる扉が閉じる扉を閉じる
ねじるねじり花花をねじる
主語・目的語に依る
自動詞他動詞
反る板が反る上体を反る
結ぶ露が結ぶ紐を結ぶ
語源は同じかも知れないけど…とか
自動詞他動詞
もつ体力が保つ体力を持つ
過ぎる時が過ぎる時を過ぎる
する気がする気にする
つく手が付く手を突く お手つき

〈這い出す〉〈這い出る〉。〈はみ出す〉〈はみ出る〉。

7 月 8 日

自転車の小学生数人組がピクミン 2 を歌う。「個性が色々生きているー」「赤ピクミンは、リンゴ味」「黄色はー?」「パイナップルとかー」

ドラえもんアニメ。〈しずかちゃんさようなら〉でなく〈しずちゃんさようなら〉でないと語呂が変。

動物変身ビスケットのアニメ、最近観たなと思ったら、ドラえもん公式サイトの少し動く漫画を観たからだ。旧アニメでも作られてれば、曲がりなりにも一つの話に三つのアニメが作られている事になる。

ドラえもんの声、代わったばっかりの頃より低くなってる?

ミュウ口開けて笑み過ぎだって。今回の映画では、神秘性を全て脱ぎ捨てたって事ですか。

7 月 9 日

〈糸が切れた様に〉と書こうとして〈いとがきれたように〉と打って変換したら、〈意図がキレた様に〉に。

8 月 1 日迄の出来事:

父来る。31 日迄夏期講習、車で送迎。大助かり。

注文してたセンター試験過去問題集が学校に届く。何だ此の量は。車でなければどうなってた事か。

父と蛍観に行く。暗い。最初の 1 匹。後ぼんやりと居た様な。

北大博物館に祖母・父・伯母・自分でマンモスの尻を見に行く。皮が厚い。

1 日、北大オープンキャンパス。籤に当たる。世界の格言。うぇい。学校へ行き、すっかり忘れてた、部活動の卒業アルバム向け写真撮影の日時・場所指定の用紙を提出。父東京へ戻る。

8 月 2 日

FAQ を充実させる暇が有ったら、客が態々質問に来る迄も無い様に、サイト自体を解り易く改善したらどうか。

8 月 3 日

雨々の日。お坊さん来る。お経聴いてた。梵語・漢語・和語が渾然一体となって。

ガッテン「炎天下の中」。原稿読んでる部分なのに。

8 月 6 日

IE が変な挙動。リンク部分にカーソルを重ねると :hover と :hover でない状態とで点滅し,窓のどの部分をドラッグしてもタイトルバーと同じ操作感で移動できる様になった。TextEdit を起動したら IE は落ちた。

“世界ふしぎ発見!”の「第 1 問、ふしぎ発見!」の直ぐ後に示される世界地図の見せ方が週に依らず統一されてる事に気付いた。

8 月 7 日

父の口癖:「どっかかんか」。〈なにかかにか〉〈なんかかんか〉〈どっかこっか〉辺りはどうか。

“どうぶつ奇想天外”。 ポケモンアニメから数曲。カービィアニメから 1 曲 (“時空を越えて”)。

「どちらかと言うととっても積極的」な性質の犬。「どちらかと言うと」に強勢。


…と、此所迄書いて力尽きる。午前 1 時頃。

8/9 火、14:57 MLaaTR

いや、昨日付けの日記は疲れました。読むのも疲れるだろうと想うので、あんまり真面目に読まないで下さい。

ああ、訂正。昨日の文章中の「国破在山河」は「國破山河在」とします。


最近、アメリカのアニメを紹介してるサイトを巡りました。『Powerpuff Girls かー、一度観てみたいなー』とか思い乍ら、“Read Me! GIRLS!”とかを。何が切っ掛けだったか全然憶えてないんですが。

で、其の内に同サイト‘『ジェニーはティーン☆ロボット』のお部屋’とか“U.S.S.LazyArk ver.XJ9”とか由来不明サイトとか見た訳です。良いなぁ My Life as a Teenage Robot。観たいなぁ。ウチ地上波しか観られないからなぁ。

そして、此の様な立体になり辛そうな形状を見せられたら、立体にしてやろうと思ってしまうのが人間のさが。ジェニーさんを立体にしてみました。2 時間ぐらい。髪の塗り分けはテキトー。

ジェニーさん斜め前

…うーん、全体の雰囲気は何とか保ってるけど、顔がなぁ…。頰の突起をどう解釈すれば良いのか。鼻は取っ払っちゃった方が良いのか。

色んな角度から。

ジェニーさん前真正面。

ジェニーさん後ろ横。

後ろ。失礼。

顔の骨組み鼻の辺りの骨格。

うーん、やっぱり納得が行かない。いつの日か作り直そう。先ず鼻は無くしてみよう。鼻を無くせば少しは良い様な。でも横顔が。

まあ、Dr. Wakeman とか、もっと作り辛そうな方は山といらっしゃるんですが。

8/9 火、14:57 〈いっせーのせ〉

「〈いっせーのせ〉でジャンプしよう」と云う話になった時、掛け声は〈いっせーのーせっ〉ですよね、普通。〈いっせーのーでっ〉とか云う亜種が在ったりもしますけど其れは措いといて。

でも考えたら、此の言葉って、『〈一斉〉の〈斉〉』の意味であろう思われます。詰まり「曲の最初の「Three, two, one, go!」の「go」で赤の照明を点けよう」と同等の表現で、ならば本来掛け声は〈いっせー〉になるのでは。

まあ現在〈いっせーのせ〉なんですから、此れをどうにかする必要は無いんですが。

8/9 火、14:57 自分の小説を読み返して

春部誌掲載分、出来事がダラダラ続いてるだけでメリハリが無いんだよなぁ。夏部誌分も主語の示し方に芸が無い。いつか書き直したい。

8/9 火、23:20 あははは

中途半端な立体だけ曝してるとジェニーさんに申し訳無いので、落描きでも載せときます。

観た事が無いと雰囲気を摑めないんですよね。だから取り合えず笑って貰ってみました。初めて描くからどっか間違ってるかも知れません。そしたらごめんなさい。

おっと書き忘るるトコだった。上の立体作ったのは昨日です。

8/11 木、13:17 三原色の図

理科の教科書でも何でも、色んな所に下の様な図が載ってると思います。‘光の三原色’を示した図です。大体誰でも一度は見た事が有るのでは。

光の三原色?

でも、私が此の図に 100 点満点で点数を付けるとしたら、50 点です。どこがおかしいと思われますか? 正解は下ですが、見る前にちょっと考えて下さると嬉しい。初掲載時はこの後に大きな空白を入れて、続きの文章を画面外に追い出していました。


正しい図は斯うです。画像(初掲載時はページ内にそのまま表示していました)。

『<>光の無い所は黒』と云う重要な事柄が、最初の図には抜けています。赤・緑・青の全ての光が当たっている中央と,何も当たっていない周辺とが、同じ白になってたらやはりマズいでしょう。いや、勿論正しい図を載せてる所も在りますけどね。

但し‘<>色の三原色’は下で正解です。

色の三原色

色の無い所は白ですからね。此んな風に「白」と明記しとくと素晴らしい。

8/14 日、+1:18 〈FPS〉

購読してる GameSpy の電子手紙を昨日読んで、やっと〈FPS〉が〈First-Person Shooter〉(主観視点のシューティング) の略であると気付きました。

而し其れでも〈Frames Per Second〉(動画の 1 秒当たりのコマ数) の略に見えるのは Flash の画面で昔から慣れ親しんでるからなんだろうなぁ。

あれ? でも以前も一度気付いた様な。此の記憶が確かなら、どうしてあの時は印象に残らなかったんだろう。

8/14 日、+1:18 “ONE PIECE”

さっき、“ちびまる子ちゃん”のアニメを観て、流れで“サザエさん”を観ました。此処迄は結構多い事なんですが、今日は其の流れで更に“ONE PIECE”を観ました。初めて。

やっぱりどんな雰囲気であるかぐらいは把握しておいた方が良いな、と思って。非常に人気で連載が延長に延長を重ねてるとも聞くし。人気が有って予定以上続くって事はよく在るんだろうけど、作者さんたちは苦痛になってないかな、と其処が心配。

体格の誇張表現が凄いなぁと思いました。作品世界が魅力的であるとはどう云う事なのかなぁとも漠然と思いましたが深まらず。

斯うやって、観ようと云う気が有れば只で観られる創作物が沢山在るのはありがたいなぁ、と以前も書きましたっけ。

8/14 日、+1:18 MSN Hotmail の不具合を問い合わせる

1 週間ぐらい前になるのか、Mac IE で MSN Hotmail の自分の電子手紙受信箱を見たら、JavaScript で制禦されている引き下ろしメニューがちゃんと表示されなくて、文句を書こうと問い合わせ紙面を開いたら何か英語で表示されて、仕方無く英語で文句書いて送ったらやはり英語で返事来て、でも試しに Safari で同じ紙面を表示してみたら日本語だったから次の返答は日本語で (表示される言語がおかしいとの言葉も添えて) 送ったのにやっぱり英語の返事が来て、而も内容はメニューに就いて触れてなくて,言語の話には『文字の大きさの設定がどうの』とかトンチンカンな助言呉れて、何なんだか。

満足度調査とか謂うのが来てたので、不満な点として『返事が英語だった』とか書いときました。

でも今回の出来事が切っ掛けで、IE の言語に関する設定で、紙面に言語が複数用意されている場合の最優先の言語を英語でなく日本語にする事が出来ました。もしや此れが原因だったのか? でも突発的に英語になったり日本語になったりだから違うんでしょう。

8/14 日、+1:18 [ y = x2 - 2x + 2 ] の x が虚数である部分のグラフ

実数はグラフで目に見えるのに、虚数は見えない。何とも気持ち悪い。——と云う事でさっき、以前受けた校内模試の数学の復習をやってる時、ちょっと脱線して、虚数の x をグラフに表してみました。今は載せる画像は用意できないので、描き方だけ書いておきます。

  1. 複素数平面に y 軸を足す感じで描きます。x を xa + xbi として、横の軸を xa に,奥行きの軸を xb に,高さの軸を y にします。
  2. 先ずは、普段見ている実数部分のグラフを描きましょう。要するに xb = 0 (x = xa) の時の話なので、xay 平面に y = xa2 - 2xa + 2 を。変形すると y = (xa - 1)2 + 1 なので、頂点は (xa, xb, y) = (1, 0, 1) ですね。
  3. さあ、此処からが虚数部分。y = 0 とすると x = 1 ± i と出ますから、(1, 1, 0) と (1, -1, 0) は通る筈です。点を打ってみます。
  4. すると何だか、今打った 2 点と先程の抛物線の頂点とが、繋がりたそうに並んでます。此れは xby 平面に平行な面に絵描かれた抛物線になるんじゃないか、と踏んで、思い切って上に凸の抛物線を、最初の抛物線と直交する感じで描いちゃいます。
  5. 今描いた抛物線が正しいか、確認してみましょうか。(1, 2, -3) は新しい抛物線の上に在る筈なので、x = 1 + 2i を最初の 2 次函数に代入して、y を出します。…「y = -3」。おお。 他の点でも成り立つ様です。

此れは y が実数である範囲しか表現できてないので、y が虚数になる場合を知るには、其れ其れ例えば「y = ya +i」「y = ya + 2i」などなどに就いて、新しいグラフを描かねばなりません。

時間が無かったので中断したんですが、 y = ya + i に就いて少し描いてみた所、どうやら此のグラフを xaxb 平面に投影したら双曲線になる様です。

8/15 月、13:31 収入を得る否決

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“ぶっとびねっと”を利用した或るサイトに、上の広告が挿入されてました。間違いばっかりで凄いので拾ってみました。

8/17 水、22:57 〈as〉

実は、〈my life as a teenage robot〉と云う表現を見て、思った事が有ります。〈as〉の話です。

先ず、〈as〉は『-としての』ですよね。下の例みたいに。英語の方はどこかちょっと間違ってるかも知れないけど、話題には多分影響無しです。

だから同様に、ジェニーさんの例は『十代のロボットとしての私の暮らし』となります。何も不思議な点は無い様に見えます。

でも、ちょっと考えてみましょう。上の色分けをジェニーさんのにも適用してみます。

此所で日本の立場の例を見ると、[日本国際社会の一員である] と云う関係が成り立っています。小難しい英文法の方言を遣うと、「〈A as B〉では AB は其れ其れ意味上の主語補語である。」です。私自身は此の方言が好きじゃないけど、此れで解る人が居るかも知れない。

で、此れを前提としてジェニーさんの例を見てみる訳ですが、……[私の暮らし十代のロボットである]。うーん、さっきの関係が成り立たない。

詰まり、〈as〉は英語には珍しい、修飾の対象が曖昧な語だなぁと思ったんです。日本の立場の例と同じ形をしているのに、修飾しているのは [私の暮らし] でなく [私]。英語は「彼はより多くの本を持っている。」を許さない様な言語なのに、何で〈as〉は斯うなんだろう。下は正しい形。

但し、日本語で「十代のロボットとしての私の暮らし」と言った時、此れ自体ははっきりと分解できる表現です。此の構造は下の通りですから。

此れも英語は怪しいので真に受けないで下さい。


何か今日は文章が纏まらないなぁ。

8/23 火、+1:38 更新休止

やっと物を学ぶ気になって来ました。折角の機会なので勉強にちょっと力を入れようと思います。

「休止」とは書いてますが、時々思い出した様に日記とかが増えてるかも知れません。成るべく其れをし易くする為に、最終更新日の表示を省略したんですから。其れに、掲示板や電子手紙なんかは頻繁に確認する積もりです。

処で、ウエブサイトの管理人は、<>更新の休止と<>公開の休止とが全く別である事は認識しといた方が良いと思います。

8/23 火、+1:38 「ロケット団の在る所《略》君を待っている」

今期のポケモンアニメが所々で目に見えてしょぼいのは一体何なのか。『技術が若手に継承されてないんぢゃないか』とか心配になってしまいます。

特にロケット団の二人組の口上です。此れ迄の物に有った [七五調] も [2 句一組の釣り合い] も崩れてるし,[導入→内容→締め] の重量配分も狂ってるし,其の上意味が通じていない。此りゃ変化ではない、劣化でしょう。

下で読み比べてみて下さい。…疎憶えだし,聴き違えも在り得るので、どっか少しおかしいかも知れませんが。特にニャースの喋りはよく判らない。

■ 先ずは旧き良き時代の。

なんだかんだと / きかれたら 答えてあげるが / 世の情け

 

世界の破壊を / 防ぐため 世界の平和を / 守るため

愛と真実の / 悪を貫く ラブリーチャーミーな / 敵役

ムサシ! コジロウ!

 

銀河を駆ける / ロケット団の / 二人には

ホワイトホール / 白い明日が / 待ってるぜ

(なーんてニャ!) (ソーナンス!) (チリーン!)

上は、ほぼ七五調に統一できてるし,愚直な程完璧に [発話→応答] の 1 対 1 の対応が作られてるし,重量配分も 1:2:2 で、簡潔な導入・内容の有る自己紹介に仕上がっている。導入が短い御陰で、サトシたちの「ロケット団!」が、間に自然に割り込める。

■ 新しいの。

○○○と / 声がする

地平線の / 彼方から ビッグバンの / 彼方から

我らを呼んでる / 声がする

(おまたせニャー!)

 

けなげに咲いた / 悪の華 ハードでスウィートな / 敵役

ムサシ! コジロウ! ニャースでニャース!

 

ロケット団の / あるところ 世界は 宇宙は 君を待っている

(ソーナンス!) (チリーン!)

狂った七五調,2 句 一組が成立したりしなかったり,導入ばかり不格好に長い。而も冒頭に定型が無い。サトシたちの割り込む余地が無い。何だ此れ。

かぞえ歌も何か全然だし,導入主題歌の映像ではカモカモ少女が無駄に鬱になってるし。サトシやマサトたちが楽しそうにしてる所から離れて木の陰に体育坐りをする少女、虐められっ子にしか見えない。何て謂ったっけ、あのカモカモ少女……ああ、ハルカだ。やっと思い出せた。

8/23 火、+1:38 曖昧さ

人間の考える事に就いて考える事が多いのは、此の日記を御読みになってれば御分かりと想いますが、其の際に [人の考えの曖昧さ] ってのを忘れ勝ちなんですよね。もっと意識せねば。

8/23 火、+1:38 〈hentai〉

何か英語圏では〈hentai〉って言葉が要するに『エロ』って意味で遣われてるそうですよ。ちょっと其所の English-speaking な人、此所で本来の意味を仕入れてって下さい。

Hey, you English-speaking people, get right knowledge about the meanings of the word "hentai" that is imported from Japanese here.

hentai (変態)
1) (insects) To change its forms. 2) A deviant.
hentai-teki-na (変態的な)
Obsessive.
hentai-teki-ni (変態的に)
Obsessively.

英文はどっかおかしいかも知れないけど、開き直って書いちゃえば宜いんですよね。うん。

8/24 水、23:43 8/24 の日記

今日の国語で先生の何気無く言う、『子供と謂うのは残酷さを持っている物で、例えばトンボの羽を毟ってみたりとかは避けられない』。斯う云うの、いつか本屋で見掛けた“ねこぢる”の帯でも誰かのたまってたけど、自分が疎外されてる感じがして悲しい。其んな経験無いし。寧ろ小学生の頃、同じ学校の面識の無い子が数人でトンボを虐めて髄を引っ張り出してるのを目撃してアスファルトの地面に突き倒した程だし。

ためしてガッテン、酢。「対策法」。単に〈対策〉で充分では。其も其も〈対策する〉って何か不自然に思うんだよなぁ。

その時歴史が動いた、高田屋嘉兵衛、ゴローニン事件。

「季節は秋に移ろいでいました。」〈移ろいで〉とは? 〈移ろぐ〉なんて動詞在ったっけ? 〈移ろう〉→〈移ろって〉なら分かるけど。

〈高田屋〉が番組内で〈たかたや〉になったり〈たかだや〉になったり。

テレビ画面の左上に表示される時計が「11:59」から「0:00」に切り替わる瞬間が好きなのは私だけではない筈。

8/27 土、18:15 “猫の恩返し”

齢を重ねて其の年齢に見合うだけの経験を積む事で成長して行くだけなら誰でも自動的に出来る訳で、‘年の功’以外にいっぱい物を手に入れる努力をしたいなぁと思う訳です。唯老い耄れるだけでは得られない物は沢山在りましょうし。


“金曜ロードショー”で“猫の恩返し”を観ました。ジブリと聞くだけで、どんな説教、或るいは深い話が来るかと身構えてしまったんですが、此の作品は宮崎さんの監督じゃないんですね。やけにカルくて、すっこけてしまいました。いや、良いと思いますよ。

原作は“バロン 〜猫の男爵〜”って表示されてましたっけ。どんな話なんでしょう。大体同じなのかな。

物語に突っ込み所は沢山在りましたが、此の作品が目指すのが [穴の無い厳密な設定] ではないと云う事はよく判るので、此所では野暮には言いません。猫と猫化がかわいかったので取り合えず充分でしょう多分。猫の国が全体としてどんな所なのかは空想に御任せなんでしょうね。

而し、主人公の名前が全く印象に残ってないのはどうかと思います。何だっけ。

8/27 土、18:15 [窓専用] には慣れっことは言えど

新校舎のコンピューター室

<h3>直ぐ本題に這入ったら誰も分かる筈が無いので説明。</h3>

我が校では今年に這入ってから、新校舎の建設が始まりました。旧校舎と半分重複した位置に新しいのを建てるので、先ず新校舎を半分造り,旧校舎の重複部分を壊し,其所に新校舎の残り半分を建て,旧校舎を壊すと云う面倒な段取りを取らねばなりません。

完了には後 1〜2 年掛かりそうですが、現時点で一先ず仮に、新校舎の半分だけ完成して使用できる状態になっていて、我々 3 年生の教室が其の新校舎に移った処なんです。新しくて綺麗です。

で、教室の直ぐ近くに在るのが‘コンピューター室’。旧校舎ではずうっと端の辺境に在って行き辛かった上,旧式で CRT で Windows 98 で哀しかったんですが (旧校舎では‘情報処理室’)、今度は液晶だし xp。うぇーい。

このサイトの動作確認

<h3>ああ、状況説明が長い長い。</h3>

で、昨日の昼休みにコンピューター室に通り掛った時、ガラス張りの戸越しに10 人前後の生徒たちが画面に向かってて、どうやら自由に使って宜いみたいなんです。まあ旧校舎でも開放されてましたし。

と云う事で突入して我がサイトの動作確認をしました。…なんかグショグショに表示が崩れてて悲しくなりました。‘絵’を開いた直後に一覧が表示されないし操作盤表示の三角形が中央揃えされてるし,‘長期的な情報’の「>>履歴」が右にブッ飛んでるし日付け無いし,‘日記’の目次の箇条書きの黒丸が離れてるし,‘リンク集’の項目の横幅が異様に長いし。左右 margin を auto にしても中央に揃えて呉れないってのは聞いてましたが、確かに‘小説’の本文とか左に寄ってるって言うか其も其も MS P ゴシックが汚過ぎるし。其れに overflow は普通 visible じゃないの? 小説の挿し絵の右端とか削れてるし,‘絵’の紹介文の日付けが読めないし。一々直してらんないよ此んなの。

本文中のハイパーリンクが見え辛いって問題も見付かりました。うーん、画面が暗いから全部黒っぽく見えちゃうんだな。困ったなぁ。

ニコロデオンのサイト

<h3>いやだから書きたいのは此んな話じゃないってば。此所からが書きたい所です。</h3>

其の後ニコロデオンのサイトに行って、動いてるジェニーさんを観ました。

『家で観りゃ良いじゃないか』って感じですが、此の Turbo Nick、Windows IE にしか対応してないんですよ。全くもう。

とも在れ観られて良かった。此の外に用意されてるやたら小さい動画なら Mac でも辛うじて観られるんですが、やはり大きいのは良い。ちゃんと動いてるー。ちゃんと喋ってるー。

あ、本題が一番短いや。

8/28 日、12:41 『良い意味で』

「いい意味で独特」とか言いますよね。悪い方に誤解されかねない表現を、事前に説明しておくんですね。

此れ、別に日常会話で使ってるのにケチ付ける積もりは有りませんが、少し改まった場面での発言とか文章とかでは避けた方が良いと思います。だって此れって要するに、例えば漫画なら、中央の人物の周囲にもやもや〜んとした模様が描かれてるコマが在ったとして、其の枠外に「※↑の背景の模様は釈然としない感情を表しています」と書き添える様な物ですから。

8/28 日、12:41 テレビを点けっ放しにする

読売日曜版の‘わが家のあたしンち’を読んで思った事。『以前の旅行中一番幸せに感じたのは、ホテルで歯を磨いている時などにテレビを点けっ放しに出来た事だ』と云う 18 歳の投稿が在りました。

此の人は、普段家では何らかの理由でテレビを点けっ放しには出来ないが、ホテルでは其の理由が取り除かれる為点けっ放しに出来るのだ、と考えられます。どんな理由だろうかと言えば、大本は [電気代が掛かる] でしょうが、どうせ其れに由って [母親とかに注意される] なんでしょう。

『やっぱり金の仕組みだけでは簡単には環境保全を実現できないなぁ』と思った訳です。

家に居る時は [金が掛かる] が [電気エネルギーを消費する] と一体になっていて、金の節約が自動的に電気の節約にもなる訳ですが、ホテルに行けば幾ら電気を使っても金額が増えないから無駄遣いをする。

悲しいですね。

8/28 日、12:41 〈葛〉

『次の Windows から日本語の字形が新 JIS に準拠して変わる』と云う報道が在った頃、〈葛〉がどう変わるかに就いて此んな感じの説明が在りました。

『〈葛〉は下の〈ヒ〉の部分が〈人〉に変わる。』

違います。よく見て下さい記者さん。

これまで。略字。

これから。本来の形。

「〈ヒ〉の部分が〈人〉に変わる」。変な字を創らないで下さい。

8/29 月、22:37 三昧

以前「コンピュータ<>ー室」と書いたのは‘コンピュータ室’の誤りです。其れと「Turbo Nick」は“TurboNick”。


今日・明日は球技大会。授業一切無しでサッカーだのバレーボールだのやります。

でも、今日でウチの学級の男子は全滅しました。従って明日する事は女子バレーボールの応援ぐらい。私は、一応体操着に着替えておき乍ら、何にも参加せず終いでした。

此の球技大会、待ち時間が多くて結構ブラブラするんですよ。で、どこに居たかと言えば‘コンピュータ室’。何をやっていたかと言えばジェニーさん三昧。

TurboNick で公開されてる 4 本は一通り観ました。1 時間の特番を含む。最初に“HOSTILE MAKEOVER”を観たのはちょっと誤ったかも知れません。

やがて部屋に人が増えて来ると音量を下げざるを得ず、ちょっと残念。そして人が増えると通信が遅くなって観られなくなったり。其れにしても斯う云った環境が手近に来なって嬉しい。後数箇月だけど。

然う言えば、朝コンピュータ室の戸を見ると『目的の無い使用は不可』とか書いてありました。私には『ジェニーさんを観る』と云うれっきとした目的が有ったので普通に入室しましたが。周りには“スーパー正男”やってる人 (ホ君) とか色々。後空調が寒かった。