2006 年四月の日記

4/9 日、+0:55 現実世界に在って異世界を想う事

やっぱり日記は毎日書きたくありますよね。翌日に前の日の事を書くとどうも鮮度が落ちてる。

書きたい事がどんどん溜まってるしー。


インターネット上を検索したり,リンクを辿ったりして、(現実の事柄に就いて) マジメに考察するブログなんかに行き当たると、思うんですよね。現実世界に居乍ら、異世界や世界観や何かの事ばかり考えている今の自分は宜いんだろうか、って。仮定であるにしても『現実は実在する』とするならば、異世界よりも現実に取り組む事に時間を費やすべくはないか。現実に在って架空世界を思い続けて死んで行くなら、現実に於いては何の成果も挙げなかったと称される事は覚悟しなければならない。

でも、其れを恐れてみんなが現実の中に戻ってしまったら,其れを恐れて [異世界を想っていた歴史上の人たち] も皆現実の中に戻って来てしまっているとしたら、現実世界は現実世界の殻の中に在り続けて何も拡がらない。

仮に此の世界を作った神が居るとするなら、其の神の住む世界と此の世界とは [世界] としては同等。同様に、(仮に人間の精神が、異世界から遮断された現実世界の中に在るとすれば、人間に想像できる異世界なんて現実に基いた物でしかないとは言え) 想像する異世界は現実世界と同等。而も現実が異世界から遮断されている保証も無い。ならば其の、現実世界と同等の重みを持つ異世界を想像する事を、容易に已めてしまう事も出来ない。

結局、異世界を空に架ける事はし乍ら、現実にもちゃんと取り組むと云う事で一つ。

ゲームは本々‘娯楽’であって‘暇潰し’の様な物なんですけど、私は『潰すべき暇なんか無い』と云う態度で来ました。でも、仮定の現実から脱してもっと広い世界を想像する事でなく [現実に生きる事] 自体を目的にするなら、ゲームでただ暇を潰して楽しんでるのも良いのかなぁとか思いました。

……訳が解りませんね、ごめんなさい。思った事を書き付けてるだけなので…。

4/9 日、+0:55 “ゲーム録り 1”

今、横のテレビで VHS ビデオを流してます。此れは、ラベルに拠れば「ゲーム録り 1 二〇〇二 末近」、詰まり平成 14 年の末頃に録った物で、冒頭にはさゆぬが自分で操作してるスマブラ DX・マリサン・ムジュラの映像が,残りにはさゆぬ・エメス・オメガのスマブラ対戦映像が収められてます。“ゲーム録り 2”はまだ無い。

いやぁ、3 年も経つと変わりますねぇ。マリオが色々と無駄な動きをしてるし遠廻りしてるし。スマブラも下手だしー。ああ、復た此んな風に対戦したいなぁ。

其れは宜いとして (此の言葉よく使うなぁ自分)。此の冒頭のスマブラ以外の映像の辺り、普通に遊んでる様子を漠然と録ってるんじゃなくて、主に自分で見付けたバグ技が記録されてるんですよ。結構色々。いつかバグ技を扱う部門が此のサイトに出来た時とかの為に、内容を此所に簡単に書いておこう。

最初のスマブラの所で映ってるのは、アドベンチャーのキノコ王国の橋の下でクッパがクッパドロップをする奴。

マリサンは、ヨッシー関連のバグ。天井擦り抜けと其の発展技が多い。透明ドルピックタウンはインターネット上で知った技で、此の御陰で天井擦り抜けに気付いたんだよなぁ。後は水底歩き,ホテルの近道,ホテルの空中固定,潜望鏡ぐらいだったかな。天井擦り抜け以外は、口開けっ放しヨッシーとか,顔の向きが追随とか。ヨッシー以外に坂道加速もアリ。

ムジュラはゴシップストーンの前でオカリナを構えた時のバグだけ。此れは必要な時にもう一度ビデオを見るとして。

とまぁ、知ってる人にしか解らない言葉の羅列でした。スマブラは下手だけど、考えたら此の頃は眼鏡を掛けないで頑張ってたんだよね。其れにしてはよくやってるじゃないか。

しっかしマリサンは…ヨッシーの出来が相当悪くありますよね。時間不足だったのが明らか。

4/9 日、+0:55 イギリスの憶え書き…

…をやっときたかったんですけど、時間が無くなってしまったので今度。ああ、まだ大学の語学の時間割決めてないよぅ。明日の午前中に大学行って知らせなきゃならんのに。イギリスの方も早くしないと忘れてしまう。

此のサイトの‘旅’、あの死んだも同然の‘旅’。何で唯の一つも完成しないかって言ったら、[先づ何が在ったのかを全部確認して,どんな書き方にするか決めて,執筆する] って云う段取りを取らないでいきなり書き始めたからなんですよね。印象と勢いとで一気に書いちゃう人も居るんでしょうけど、私の文章に勢いが無いのは自覚してるので…。


と云う事で、今日の日記は最初から最後まで意味不明だったとさ。

4/10 月、+2:01 絵を描こう

明日 (0 時過ぎてるから日付け上は今日、でも此の日記の日付けでは明日) から大学の講義が始まるってのに、まだどの講義を受けるか決めてないとか、面倒を後回しにし過ぎ。此れから選ぶのか…。


漸く、絵を描く気が起こってきました。なので昨晩帳面に此んな落描きをしました。

おれのたまごをうけてみろ。

うーむ、カッコ良くないなぁ。上体が右に傾いちゃってるんだよね。良かれと思ってやったんだけどね。

で、『ちょいと新しい事をしてみよう』と云う事で、鉛筆で線画を描いて,不透明水彩 (中学の時の) で塗るってのに挑戦。最初に描いた絵は罫線入りの謂わゆる‘大学ノート’だし,上手くないので、無地の紙に書き直す事にしました。ぺなぺなの複写機用紙だけどね

案の定紙がしわしわになって、Photoshop 上でしわを消すのに苦労しました。

先づ右の線画を描いて,『今度は左に傾け過ぎたなぁ』って思って左の線画を描いて,線画は此れで可と云う事にして右で試し塗りをして,色とかを反省しつつ左で再度塗る。なので完成版は左の。

青色を混ぜ乍ら描いたからムラが出たりしたけど、水彩で色を付けるのって楽しくありますね。練習したいです。

而し結局カッコ良くないなぁ。ぼさっと立ってるだけになってしまった。最初のが一番良い様に見えて来た。


早くしなきゃ。最近寝るのが遅くって。昨日は 5 時頃でした。マヅいマヅい。

4/15 土、+2:06 〈までに〉

とにかく日記はちゃんと書かなきゃ。思った事を書き留めた文書のアイコンで、デスクトップが埋まる。

今日は“ゼルダの伝説 時のオカリナ GC 裏”の水の神殿を終えました。黄金のスタルチュラも全部倒したし。昨日は氷の洞窟をやって、水の神殿に入った処でした。現在、ハートは 2 行目に入った処。

而し、裏の謎解きって、小手先って感じですね。部品が替わるだけだから、相当工夫して作らないと面白くするのは難しいでしょうけど。


さっき NHK の“探検ロマン 世界遺産”(木曜日から土曜日に移動、時刻は 8 時で変わらず) を視てました。音楽替わってました。ガラパゴス諸島でした。ガイド同行,キャンプ禁止,島から島へ余計な物を運ばない様一々シャワーを浴びる。ウミイグアナ。

で、此んな表現が有りました。「ゾウガメは 14 匹までに減ってしまいました」。其れは変だ。正しくは「ゾウガメは 14 匹にまで減ってしまいました」。

〈まで〉は普通は終点を示す語ですが、程度の甚だしい事を示す意味合いでも遣います。例えば「皿まで食べちゃった」の様に。此所では此の意味で遣ってるので、「14 匹にまで」。

即ち、〈に〉って云うのは『どこなのか』を示す語で、其の直前は位置・範囲を示す名詞になります。例えば「9 時までに戻る」と云う表現は『[9 時までの期間中] に戻る』と云う事で、9 時前に戻る可能性も在ります。同様に「14 匹までに」だと、『[14 匹までの範囲] に減る』と云う事になり、結局何匹に減ったのか分かりません。此の場合は 0〜14 なのか 10000〜14 なのか、どっちの範囲なのかも分からない。

そして其の後の“日立 世界ふしぎ発見!”は南イタリア。

4/15 土、+2:06 テレビは 4:3 であれ

ハイビジョンだか何だか知りませんけど、最近のテレビ放送は横にハミ出てるじゃないですか。特に NHK。お気付きでしょうか? なんか、横長の 16:9 (横:縦) で放送されてる映像の、横中央部分だけがうちの普通 (4:3) のテレビで表示されます。

あー、「何対何」とか、結局どんな形なのか判り辛いですね。じゃあ、横が縦の何 % になってるかを示しておきます。4:3 (現規格) は、縦を 100% として横が 133%。16:9 (新規格) は、178%。次いでに、アナログ写真は 3:2 で 150%、らしい。

種類横縦比縦を 100% とすると、横は
現在のテレビ4:3133%
アナログ写真3:2150%
新しいテレビ16:9178%

此れはいけない規格だと思います。映画ばっかり視る訳じゃあるまいし、どうして此んなヒョロ長いのを新規格にするか。色々と不自然な点が有って凄い嫌です。映像を創る側にしたって、どちらでも見られる様に無駄な努力を強いられる。若しかして此れに移行する積もりなの?

嫌な点を列挙。先づ、移行期だから起こる問題。

次、16:9 が 16:9 だから悪い事。

さゆぬは 16:9 の普及に反対します。

然う言えば、なんで [縦:横] じゃなくて [横:縦] なんでしょう。横書きをする欧州語圏では、横が先の方が自然なんでしょうか。

然う言えば然う言えば、小学校で平行四辺形の面積の計算方法を習った時、『なんで長方形の時は [縦×横] とか言ってたのに、平行四辺形は [底辺×高さ] で順番逆になってんだよ』と思わざりました?


うああ今日も遅い。因みに今朝起きたのは午後 1 時半。駄目だ駄目だ。